1855年、オーメドック地区の「クリュブルジョワ」認証シャトーに格付け。
1988年、日本企業のメルシャンが、運営を引き継ぎ、栽培、醸造などの改革を行い、安定した生産を実現する。
2015年、『パリ農業コンクール』で金賞を受賞。
メルローにすこしカベルネ・ソービニヨンをブレンドし、華やかな香りとまろやかな味わいが感じられるバランスの取れた赤ワイン。

この値段で流石と思える一品。流石メルシャン。
果実味のコクがあり味わい深いワイン。ついついもう一口が増えてしまう。
まずは牛肉と合してみたけど、文句言いようがないくらいの最高のマッチング
包み込むようなまろやかさで、肉から続くワインへのグッとくる味わいが楽しめる。ほんと、この価格でこれだけ楽しめるワインはなかなかないと思う。
ワイン単体でも十分楽しめるけど、やっぱり料理と合わせて最高に光る。
肉料理と合わせた時の飲みごたえは半端ない。
タコとトマトのカルパッチョとあわせてみたけど、悪くはない。
タコの風味を引き立てるけど、ただ、トマトの酸味を多めに引き立てすぎじゃないかと思う。個人的には、こういう酸味が大好きなので、全然ありだけど、人を選ぶと思う。
たぶんオリーブオイルとの相性がいいから、酸味を抑えたカルパッチョ系ならいいんじゃないかと思う。深い味をより深くしてくれるワインだと思う
マグロの刺身で合わせてみたけど、これはちょっといまいちかな。
料理とワインが赤の他人同士という感じ。
それぞれでうまいけど、別に合わせる必要ないよねという感じ。料理を悪くしてるわけじゃないけど、だからといって、引き立てるつもりはさらさらない感じ。
とりあえず、肉料理と合わせるなら最高のワイン。
そして何より、この値段でこれだけ楽しめるのはなかなかないと思う。さすがメルシャン。
スーパーの西友の中では価格は高めで、手を出すのにちょっとためらうかもしれないけど、同価格のワインに比べて圧倒的にコスパは最高だと思う。
ちょっと贅沢に酔いたい気分ならぜひおすすめのワイン。