熟成 新樽比率：30％
樽熟成期間：5ヶ月
容量 750ml
ペアリングメニュー うなぎの白焼き、鳥やふぐの水炊き、寿司
生産本数 2629本
収穫日 2017年9月15日～16日
収穫方法 手摘み
醸造・栽培 醸造責任者：工藤雅義
テイスティングコメント パイナップルやグレープフルーツのような柑橘を想わせるアロマと、樽由来のバニラの風味が調和します。柔らかくも、しっかりとした酸味が特長の日本ワインです。
生産者・生産地情報 より質の高い、理想とする最高峰のぶどうを栽培するために辿り着いた場所、それが長野県池田町の自社畑「安曇野池田ヴィンヤード」です。標高平均580ｍ。冷涼な気候と、ぶどう畑に吹きわたる清々しい風が特長。その洗練された味わいはグランポレールの中でもひときわ輝きを放っています。気候条件・土壌ともにフランス系品種の産地として最高の条件を満たしています。

グラスに注ぐと、控えめでいて、さわやかな香り、ほのかに蜂蜜の甘い香りも感じられる。口に含むと、ライムの酸味が広がった後、バターのような深みのある味わいが感じられる。後味もしばらくは酸味と辛みが残り続ける。ぐっと重みのあるシャルドネ。飲みごたえがしっかりしており満足感が高い。それでいて、酸味のバランスがよく、とても食欲をそそる。食前酒にぴったりの白ワイン。
しっかりとした「辛口」で、酸味が強いこの味わいは、脂っこくない和食にぴったりあうイメージ。刺身、寿司、鮎の塩焼き、銀だらの煮つけに合わせて飲みたい。風味が若干強いワインなので、例えば天ぷらなどの油のしっかりした料理は、かなり重く感じてしまうかもしれないので、好きな人は好きかもしれないが人を選ぶチョイスだと思う。
食前や料理に合わせて楽しめるワイン。単体だと、ちょっと単調なので、後半飽きる。
十分おいしいと思えるシャルドネだが、お値段は3500円と、ちょっといいお値段。2000円だったら、満足できらかもしれないけど、3500円だとちょっとコスパが悪い気もする。値段無視すれば素晴らしくおいしいシャルドネ。