南アフリカのトップワイン産地ステレンボッシュ地区で、ブドウ栽培からワイン造りまでを手掛けています。量よりも質を重視し、葡萄の状態を見極めながら、丁寧に手作業でワイン造りを行っています。
手間がかかるため現在ではあまり行われなくなった「バスケットプレス」を用いて、優しくプレスした果汁から造られます。丁寧に絞られた果汁からできるワインは、複雑で柔らかく、エレガントな味わいになります。

バランスの取れた丸みのある味わいの赤ワイン。フレンチオーク樽での熟成によるスモーキーな風味。渋みが柔らかくまろやかな味わいです。

ハンバーガーやBBQソースのグリルなど、しっかりとした味付けの肉料理と。スモークチェダーなどハードチーズに合わせて。常温（１４－１６度）でお召し上がりください。

グラスに注ぐと若干コショウのスパイシーな香りと、カシスの軽く甘い香りが充満する。口に含むと、程よく強めの酸味と、カシスの味わいの直後に、舌にざらつきが残るイメージの渋みが感じられ、後味は酸味が残る。口当たりは軽く、とても飲みやすい。
とてもおいしいワインだが、上品な味わいというよりも、庶民的な楽しいおいしさ。
柔らかな酸味で、明るくさわやかなイメージ。甘みや渋みもバランスよく整えられていて、食欲がそそる素晴らしいテーブルワイン。ハンバーガーやピザ、から揚げなどのフランクな料理に合わせて、ちょっと気分良く楽しみたい。
肉料理なら何でも合うし、魚料理でも、白身魚のから揚げや、フライなどの揚げ物系ならばっちり相性がいい。味付けの濃いものや揚げ物にぴったりなメルロー。
お値段は、税込み2000円弱と、ほどほどのお値段。軽い口当たりで分かりやすい味わいが、安っぽいイメージに感じてしまうかもしれないが、十分満足度の高いワインだと思うので★4。フルボディのカテゴリだが、ミディアムボディに近いイメージ。