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クロ・マヌー
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赤
Clos Manouクロ・マヌーフランスメドック地区(左岸) クロ・マヌー
9,500 円
★★
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オーナー兼醸造家のステファン・ディエフ氏は醸造組合のコンサルタントとして活躍の後、メドック地区サンテステフ村よりさらに北のワイン産地に小さな畑を購入。畑は性質毎に細区分し、収穫も手作業で行い、3回の選別で最良ぶどうのみを使用します。木製小型タンクで発酵、フレンチオークの新樽で長期熟成されます。ブラックベリーの凝縮した果実味、メドックらしい骨格のある重厚な味わいはまさにパーフェクト!
グラスに注ぐと柔らかく濃厚なチョコレートの甘い香り。口に含むと、強い酸味が押し寄せ、赤い果実の皮の甘みが広がった後、ざらついた乾いた樽の渋みがゆっくりと落ちていく。そして、後味にチョコレートの風味を残していく。しっかりとした濃厚な重みと、ぐっとくる強い後味があるパワフルなテイスト。アタックの強い酸味と程よい甘みのイメージから口当たりは軽そうな気もするが、実際はすぐに強く重い渋みが押し寄せてくるので、うっかりするとむせってしまいそう。
このワインは、樽を定期的に回転させ澱を撹拌させる製法で作られているため、澱の凝縮された渋みや甘みのテイストが全体的にバランスよく溶けだしている。そのため、柔らかく濃厚な渋みを持つテイストが素晴らしいといえるが、その反面、テイストの中心が澱によるものなので、一般的な深みのある赤ワインの複雑味はあまり感じられない。そういったワインとは別のベクトルの味わいを楽しむ赤ワイン。
酸味も渋みも十分な濃厚赤ワインなので、しっかりと味付けのついた濃厚なお肉に相性がいい。牛筋煮込み、ビーフシチュー、ハヤシライスなどと合わせて楽しみわい赤ワイン。
お値段は、税込み1万円ほどと、そこそこのお値段。値段を気にしなければ十分満足できるテイストなのだが、1万円ワインとなると、あと一歩満足感を期待してしまう。
久しぶりにコルクチャレンジ失敗。
このワインは、樽を定期的に回転させ澱を撹拌させる製法で作られているため、澱の凝縮された渋みや甘みのテイストが全体的にバランスよく溶けだしている。そのため、柔らかく濃厚な渋みを持つテイストが素晴らしいといえるが、その反面、テイストの中心が澱によるものなので、一般的な深みのある赤ワインの複雑味はあまり感じられない。そういったワインとは別のベクトルの味わいを楽しむ赤ワイン。
酸味も渋みも十分な濃厚赤ワインなので、しっかりと味付けのついた濃厚なお肉に相性がいい。牛筋煮込み、ビーフシチュー、ハヤシライスなどと合わせて楽しみわい赤ワイン。
お値段は、税込み1万円ほどと、そこそこのお値段。値段を気にしなければ十分満足できるテイストなのだが、1万円ワインとなると、あと一歩満足感を期待してしまう。
久しぶりにコルクチャレンジ失敗。