ネグロアマーロ80%、マルヴァージア・ネーラ10%、サンジョヴェーゼ10%

樽熟成12ヶ月＋タンク熟成12ヶ月
『プラムジャムのようなアロマとシナモンを想わせる複雑な香り。樽熟によるバニラやトーストの風味がとてつもなく優美です。絶妙にブレンドされた、サンジョヴェーゼが、スミレの花を思わせる香りと快適な酸を、もたらし、とてもなめらかな口当たり!!タンニンはソフトで飲み柔らかく滑らかな印象ですが、ボディはしっかりとしており、バランスも抜群！ソーセージのグリルや焼肉など、カジュアルな料理とあわせて、お気軽にお楽しみください。』

古い木の香り、苦味と酸味が程よいバランスで口の中に広がり、ちゃんとワインしてるワイン。1000円なら、とりあえずいいかなと思えるぎりぎりのライン。
〇〇金賞とか〇〇グランプリとかいうワインは気を付けたほうがいい。POPやサイトのキャッチコピーで「コスパがいい」と紹介されているが、そのキャッチも地雷臭がする。
旧世界っぽいワインらしいひとまず飲める。1000円なら仕方ないかもしれない。でも、新世界なら1000円でおいしいの飲めるから、もうちょっと頑張ってほしい。
ほどほどにおいしいワインだと思うけど、ミディアムボディで飲みやすいわりに甘みがあまり感じられなく、苦味や酸味の主張が多きい。ワイン飲みなれていれば、ワインらしい渋みで、それなりに楽しめそうだけど、飲みなれていない人には受け入れられにくいかもしれない。コスパ重視を主張している割に優しさが足りない。面白みもないので、飽きやすい。
苦味ほどほどで口当たりもいいし、肉系の料理ならまんべんなく合うと思う。ハンバーグや、ソーセージ、豚の角煮とかで、気軽に合わせて飲んでもいいんじゃないかな？
このワインは、2020年にスーパーで買った2015年物。5年前だけど、樽1年タンク1年の熟成期間は2年間。想像するに、量産ワインの売れ残り？ネット価格で、1200円前後で売られているけど、スーパーで税抜き998円と、安売りされてるのを見ると、在庫がだぶついてる感じ？コスパ的には1000円で、まぁこんなものかなぁと思えるレベル。800円くらいなら十分満足のワイン。酷評をしているが、別にまずいワインではない。しいて言うならば、人を選ぶことと、あともう一歩楽しさが足りないという不満点があるくらい。値段相当かあともう一歩といったところのワイン。
新世界ばかり飲んでて、たまには安くても旧世界のワイン飲みたいなら、これを選んでもいいかもしれない。
減点ポイントは少ないが、物足りないワイン。価格的にもギリギリか、もうちょっと安くてもいいのではと思える量産ワイン。