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カルヴィ ブッタフオーコ・ストーリコ ヴィーニャ・モンタルツォーロ
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赤
Calvi Buttafuoco Storico Vigna Montarzoloカルヴィ ブッタフオーコ・ストーリコ ヴィーニャ・モンタルツォーロ![]() カルヴィ
10,000 円
★★
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濃厚で繊細、果実の香りに溢れています。アロマティックな味わいが余韻で長く続く、フルボディワイン。
産地
イタリア ロンバルディア州 DOCブッタフオーコ・デル・オルトレポ・パヴェーゼ
品種
クロアティーナ45%、バルベラ35%、ウーヴァ・ララ5%、ウゲッタ5%
産地
イタリア ロンバルディア州 DOCブッタフオーコ・デル・オルトレポ・パヴェーゼ
品種
クロアティーナ45%、バルベラ35%、ウーヴァ・ララ5%、ウゲッタ5%
グラスに注ぐとこげ茶色の印象のある色合い。やや透明感がある。香りは図書館の本棚、枯葉、焼き芋の皮の香りがしっかりと充満する。口に含むと、比較的強めのイチジクの酸味と、その後の柔らかな樹皮の渋み、チェリーやカシスの甘みが感じられる。また、かすかにチョコレートの印象もある。
酸っぱいとまではいかなくとも、かなり酸味が強い。これは、熟成させすぎなのか、それとも、品種の特徴なのかは微妙だが、21年間ゆっくり熟成されただけあって、もう飲み頃は限界なワイン。お値段も1万円と比較的いいワインなのだが、素晴らしくおいしいという印象ではなく、珍しいテイストという分類。初めの印象は酸味強めの少し残念な赤ワインというイメージもあったが、じっくり飲めば飲むほど、その奥にある複雑味が見え隠れするちょっとおもしろいかもしれない赤ワイン。でもやっぱり、飲み頃は過ぎてる感じ…
さてさて、ロンバルディア州は平野で、米作りや麦栽培が盛んな地域。この地方のワイン造りは北部にあるオルトレポー丘陵地帯がメインとなっている。そこでの代表品種は、ピノ・ネーロ、クロアティーナ、バルベーラ、リースリングといったメジャーな品種から、ウーヴァ・ラーラ(Uva Rara)、ウゲッタ(Ughetta)(別名ヴェスポリーナ、Vespolina)、コルテーゼ・ビアンコ(Cortese Bianco)、マルヴァージア(Malvasia)などの土着の品種まで幅広く栽培されており、1884年の時点で225種もの土着品種が存在した。その後多くの品種が消えていったが、今ではウーバ・デッラ・カシーナ(Uva della Cascina)やモラデッラ(Moradella)など過去の土着品種を復活する活動をしているような地域。造られるワインも土着品種をブレンドしたユニークなものが多い。今回のワインもそんな土着ブレンドの一つ。
酸味いっぱいのフルボディ赤ワイン。そんなワインに合うのはビーフシチュー!牛筋煮込みシチュー!あとは適当にイタリアの肉料理に合わせればOK!1万円ワインなのに雑に飲んで楽しむくらいがちょうどいい珍しさを楽しむ赤ワイン。
あと、澱は思ったよりかなり少なかった。
酸っぱいとまではいかなくとも、かなり酸味が強い。これは、熟成させすぎなのか、それとも、品種の特徴なのかは微妙だが、21年間ゆっくり熟成されただけあって、もう飲み頃は限界なワイン。お値段も1万円と比較的いいワインなのだが、素晴らしくおいしいという印象ではなく、珍しいテイストという分類。初めの印象は酸味強めの少し残念な赤ワインというイメージもあったが、じっくり飲めば飲むほど、その奥にある複雑味が見え隠れするちょっとおもしろいかもしれない赤ワイン。でもやっぱり、飲み頃は過ぎてる感じ…
さてさて、ロンバルディア州は平野で、米作りや麦栽培が盛んな地域。この地方のワイン造りは北部にあるオルトレポー丘陵地帯がメインとなっている。そこでの代表品種は、ピノ・ネーロ、クロアティーナ、バルベーラ、リースリングといったメジャーな品種から、ウーヴァ・ラーラ(Uva Rara)、ウゲッタ(Ughetta)(別名ヴェスポリーナ、Vespolina)、コルテーゼ・ビアンコ(Cortese Bianco)、マルヴァージア(Malvasia)などの土着の品種まで幅広く栽培されており、1884年の時点で225種もの土着品種が存在した。その後多くの品種が消えていったが、今ではウーバ・デッラ・カシーナ(Uva della Cascina)やモラデッラ(Moradella)など過去の土着品種を復活する活動をしているような地域。造られるワインも土着品種をブレンドしたユニークなものが多い。今回のワインもそんな土着ブレンドの一つ。
酸味いっぱいのフルボディ赤ワイン。そんなワインに合うのはビーフシチュー!牛筋煮込みシチュー!あとは適当にイタリアの肉料理に合わせればOK!1万円ワインなのに雑に飲んで楽しむくらいがちょうどいい珍しさを楽しむ赤ワイン。
あと、澱は思ったよりかなり少なかった。