プロワイエ・ジャックマールは、1930年にシャンパーニュ地方のリュード村にて創業した家族経営の蔵元。現在、3代目当主のマダム・ローレンスが醸造も監督し、繊細で旨味のあるワインを造り出しています。世界各国の星付きレストランでも提供されているほどの実力派です。こちらは蔵元の旗艦ワイン！一番搾りのみを使用し、マイィやリュードといった特級畑や一級畑のワインをブレンドすることで、リッチで複雑、まるみのある味わいに仕上がっています。ハチミツの甘く熟した香り、繊細な泡立ちと余韻をお楽しみください。

グラスに注ぐと激しく強い気泡、熟したリンゴの蜜の甘い香りが印象的。口に含むと、蜂蜜とグレープフルーツが凝縮された、酸味と甘みの爆弾がはじける。
リンゴの蜜の凝縮された甘みたっぷりなのに、繊細で優しく上品な口あたり。はじめに感じた刺激的な酸味も、後味では柔らかく消えていく。刺激的で甘みが濃縮された上品な辛口シャンパン。
お値段は8000円と、気軽に飲むには、やや高めの価格だが、シャンパンとしては気持ち安めの価格。だが、甘み酸味の個性が十分でインパクトがありつつ、上品なテイストは1万円以上だとしても十分満足できる逸品。