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シャトー マスセグアラ
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赤
Château Mas Seguala Terroir du Sud Côtes du Roussillon Villagesシャトー マスセグアラ![]() ルシヨン Château Mas Seguala
3,180 円
★★★
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フランスNO1の輸出量を誇るワインメーカーが造るグランドセレクション。重厚感のあるボトルに、ワイナリーを模したラベルはメタル使用!
【味わい】
南仏の完熟ぶどうとフレンチオーク樽での熟成により、ベリーとスパイスのアロマバランスが複雑に絡み合ったワイン
タンニンは柔らかく、それていてしっかりとしたボディ。香りの変化も楽しむ大人のワインです。
【味わい】
南仏の完熟ぶどうとフレンチオーク樽での熟成により、ベリーとスパイスのアロマバランスが複雑に絡み合ったワイン
タンニンは柔らかく、それていてしっかりとしたボディ。香りの変化も楽しむ大人のワインです。
グラスに注ぐとカシスの強くすがすがしい香りが充満する。口に含むと、蒸かしたサツマイモのように甘く濃厚な味わいと、ビターチョコレートの風味、ほどほどに渋みもあり、酸味は控えめ。後味は濃厚な甘いかぼちゃのようなずっしりとした甘い重みを残していく。
アルコール度が15度と高いにもかかわらず、複雑味からなる甘さではなく、糖分としての甘みを感じて珍しいなと成分を見ると、「安定剤(アラビアガム)」と記載されていた。
先に記載すると、安定剤などの添加物は別に否定出来ではないし、それにより長期保存可能でおいしいワインが飲めるなら、それも一つの味の形だと思う。
さて、アラビアガムは、乳化剤や安定剤として用いられ、コーラなどで、この安定剤を使うことで、透明化を防ぐ働きをしていたりする。ワインに用いれば、澱の沈殿を防ぐ働きをするほか、ワインの粘度を高めたり、蜂蜜のような甘みを加えたりする働きもある。もともとが多糖類のため、分解されることでアルコール度も上がりやすくなる傾向がある。
今回のワインは、アルコール度が高く、そして、トロミのある味わいで、アラビアガムの影響が出すぎてしまったかもしれない。元のシラーをベースにしたグルナッシュやカリニャンのブレンドワインで、2018年ビンテージと浅めなので、渋みがしっかりしつつ、果実味の甘みが残る、肉料理にぴったりのテイストになる可能性が高いが、柔らかくとろみのある甘みが、ワインになれていない人にも親しみやすい味わいに仕上げられている。
あまりワインに詳しくなければ、きっと飲みやすく、高評価を得るワインだと思う。
ただ、複雑味を期待して飲むにはちょっと違うワイン。
お値段は3千円と、ちょっといいテーブルワインのお値段。
アルコール度が15度と高いにもかかわらず、複雑味からなる甘さではなく、糖分としての甘みを感じて珍しいなと成分を見ると、「安定剤(アラビアガム)」と記載されていた。
先に記載すると、安定剤などの添加物は別に否定出来ではないし、それにより長期保存可能でおいしいワインが飲めるなら、それも一つの味の形だと思う。
さて、アラビアガムは、乳化剤や安定剤として用いられ、コーラなどで、この安定剤を使うことで、透明化を防ぐ働きをしていたりする。ワインに用いれば、澱の沈殿を防ぐ働きをするほか、ワインの粘度を高めたり、蜂蜜のような甘みを加えたりする働きもある。もともとが多糖類のため、分解されることでアルコール度も上がりやすくなる傾向がある。
今回のワインは、アルコール度が高く、そして、トロミのある味わいで、アラビアガムの影響が出すぎてしまったかもしれない。元のシラーをベースにしたグルナッシュやカリニャンのブレンドワインで、2018年ビンテージと浅めなので、渋みがしっかりしつつ、果実味の甘みが残る、肉料理にぴったりのテイストになる可能性が高いが、柔らかくとろみのある甘みが、ワインになれていない人にも親しみやすい味わいに仕上げられている。
あまりワインに詳しくなければ、きっと飲みやすく、高評価を得るワインだと思う。
ただ、複雑味を期待して飲むにはちょっと違うワイン。
お値段は3千円と、ちょっといいテーブルワインのお値段。