１．凝縮感溢れるぶどうは銘醸産地から。
アトラス・ピーク、オークヴィル、ヨントヴィルの銘醸ワイン産地のぶどうは、凝縮した果実味としっかりとした骨格をもたらします。
２．濃いだけじゃない、複雑な味わい！
カベルネ・ソーヴィニヨンに向いた土壌は、ぶどうの樹の根が地中深くまで成長するため、濃い果実の風味だけでなく複雑なミネラル感をワインにもたらします。
３．まるでカルトワインのような高級感ある味わい
口に含むと、なめらかなタンニン（渋み）が心地良く、余韻の長い一本です。ナパ・ヴァレーのカルトワインを彷彿とさせるような高級感と深い味わいをお楽しみください。

味わい

今や世界の高級ワイン産地の一つとして知られるナパ・ヴァレー。高級ワインの中には「カルトワイン」と呼ばれる一本数十万円の値がするワインも存在するほど。初リリース当時から口コミで話題となり、入荷後完売を繰り返すワインがこの「匿名ワイン」シリーズです。実はナパ・ヴァレーの名実ともに有名ワイナリーが造るぶどうやワイン等を使用して造られます。ワイナリーとの特別な契約により製造、販売されているため生産者名については公表できませんが、その品質の高さから多くのお客様にご愛顧頂いております。

こちらの「The C」は、アトラス・ピークやオークヴィル、ヨントヴィルといった銘醸産地のぶどうを使い、18か月オーク樽で熟成。凝縮した果実味、なめらかなタンニン（渋味）が心地良く、余韻の長い一本。

ヴィノスやまざきの「匿名ワイン」シリーズの一本。生産者名秘密で有名ワインの何かが入っているシリーズ。頭文字は「C」
グラスに注ぐと深く濃厚なカシスや黒糖のような甘い香り。やや爽やかさも感じるような軽い胡椒の香りも感じられる。口に含むと一瞬強い酸味の後、赤い果実の皮を絞ったような凝縮された甘みが口いっぱいに広がる。強い甘みと強い酸味のなかに、しっかりとした重みのある樽の渋み。そして、アルコール度が高いことで、熱く燃えるようなパワフルさがのしかかる。そして、後味は渋みと熱さを残しながらじわじわと沈んでいく。力強さを持ちながら、品があり、ずっしりと存在感のあるカベルネソーヴィニヨン。
アルコール度が高いのに、しっかりと感じる甘みが個性的。エレガント、パワフルな逸品。
カベルネソーヴィニヨンの複雑味を楽しむ王道なワインと異なり、アメリカらしいパワフルで個性的なテイストというのも面白い。
渋みよりも、アルコール度数や甘み、酸味が印象的なので、料理に合わせるとしたらボリュームのある肉料理よりは、ハンバーグや、すき焼きなどの味付けのある肉料理と相性がよさそう。ウナギの蒲焼や、牛寿司、ビーフシチューなどにも相性がいい。
お値段は、税込み1万5千円弱とちょっとしたイベント価格。「匿名ワイン」なので、実際のブランド付き販売なら、もっと高い価格かもしれない。このテイストで1万5千円なら、十分満足できる素晴らしいワイン。贈り物や記念日、お祝いなどで、ワイン好きな人があけて満足できる一品だと思う。もしこれが3万円だったらコスパは悩むところ……。1万5千円なら十分満足。