高級産地モーゼルで自社畑を持ち、コストパフォーマンス抜群の蔵元を見つけました！手造りにこだわった彼らのワインは国内外で高い評価を受けながらも良心的な価格で提供してくれています。柑橘やりんごのようなフルーツに蜂蜜のような風味を感じる深みのある1本です。

17世紀初めより受け継がれる畑をもとに1960年に創設された家族経営の蔵元。健康なぶどうだけを選別するためにぶどうを手摘みで収穫するなど、手造りにこだわっています。透明感のある上品な味わいは国内外で高く評価されており、これからの人気ワインになること間違いなしです。このワインは、リンゴや桃のような繊細な香りが広がり酸味のバランスが良いやわらかな味わいです。余韻にはほのかにスモーキーさが残ります。

グラスに注ぐと、青草の香り。葱やユリの花のような香りも感じられる。
口に含むと、程よい酸味の後、しっとりとしたザラメ砂糖の甘み。葱の味わいとザラメ砂糖の甘みが混ざり合って、柔らかな口あたりになっている。
程よい甘みがパンケーキなどのデザートと相性がいい。ただ、おかずのような料理に対しては合わせるのは難しいかもしれない。
お値段は3000円ちょっとと、ちょっといい白ワインのお値段だけど、値段相応に満足できる甘口ワイン。