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ヴィンヤード7&8カベルネ・ソーヴィニヨン“ 7”スプリングマウンテンナパバレー
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赤
Vineyard 7 & 8 Cabernet Sauvignon “7” Spring Mountain Napa Valley 2005ヴィンヤード7&8カベルネ・ソーヴィニヨン“ 7”スプリングマウンテンナパバレー![]() ノース・コースト(ナパ・ヴァレー含む) ヴィンヤード・セブン・アンド・エイト
12,800 円
★★★★
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Vineyard 7&8 (ヴィンヤード・セブン・アンド・エイト)
有名ワイナリーがひしめくスプリング・マウンテンの頂上に位置するワイナリー。金融業界で活躍するロニー・ウェズリーが1999年にヴィンヤードを購入。名前の由来は西洋のラッキーナンバー“7”と東洋のラッキーナンバー“8”の融合。2014年から女性ワインメーカーの第一人者マーサ・マクラレン女史が参画。
全ワインの年間生産量がわずか1800ケースという少量生産のワイナリーで、きめ細やかで丁寧なワイン造りを行っています。
代表作としては「スローン」という赤ワインで、2002年、2007年にワインアドヴォケイト誌100点獲得のパーフェクト・ワイン。
ヴィンヤード7&8は彼女の代表作「スローン」とほぼ同じ造りをしており、50~60日という長い発酵期間の後、27か月間のフレンチオーク樽での熟成。
濃い濃いルビー色で、ラズベリー、ブラックチェリー、ブラックカラントの力強い香り。杉、タバコ、月桂樹の葉、革、ココアパウダーの複雑な色合い。非常に強力な後味で、濃厚で熟したタンニンを持つフルーティーな持続性のあるベリー。
有名ワイナリーがひしめくスプリング・マウンテンの頂上に位置するワイナリー。金融業界で活躍するロニー・ウェズリーが1999年にヴィンヤードを購入。名前の由来は西洋のラッキーナンバー“7”と東洋のラッキーナンバー“8”の融合。2014年から女性ワインメーカーの第一人者マーサ・マクラレン女史が参画。
全ワインの年間生産量がわずか1800ケースという少量生産のワイナリーで、きめ細やかで丁寧なワイン造りを行っています。
代表作としては「スローン」という赤ワインで、2002年、2007年にワインアドヴォケイト誌100点獲得のパーフェクト・ワイン。
ヴィンヤード7&8は彼女の代表作「スローン」とほぼ同じ造りをしており、50~60日という長い発酵期間の後、27か月間のフレンチオーク樽での熟成。
濃い濃いルビー色で、ラズベリー、ブラックチェリー、ブラックカラントの力強い香り。杉、タバコ、月桂樹の葉、革、ココアパウダーの複雑な色合い。非常に強力な後味で、濃厚で熟したタンニンを持つフルーティーな持続性のあるベリー。
最近あまりアタリのワインがなかったので、せっかくなので、いいワインを飲みたいと思ってチョイスしたのがこちら。アメリカ・ナパバレーのカルト的な人気を誇る高級ワイナリーの一品。
瓶に直接プリントされたラベル。コルクが柔らかく、慎重に開ける。コルクを抜くと、コルクが澱だらけ。注ぎ口も澱だらけで、香りの前から果実味と苦みがいっぱい詰まってそうな期待と不安がいっぱい。写真を見てもらうとわかる通り、瓶の内側に澱がこびりついてる感じ。
グラスに注ぐと、深い茶色がかった赤みを帯びた黒。重くしっとり甘いブラックベリーやチョコレートの香り。口に含むと、すっきりと甘く濃厚なブラックベリーの甘みと酸味と苦みが洪水のように押し寄せてくる。特に酸味と苦みの調和が素晴らしく、口の中全体に、激しい嵐のような爽快さが、いっぱいに広がり、これでもかと迫ってくる。ワインの澱のあの苦い部分から、旨味のあるいいところをしっかりと抽出したような、樽材や革をイメージした深く重みがあるにもかかわらず、全く嫌みのない満足感抜群の渋み。怒涛の嵐のように迫ってくる酸味。そして、ブラックベリーをぎゅっと濃縮した甘み。一口飲むたび、感動的な渋みと酸味の嵐が吹き荒れ、その後爽快感と、充実感で満たされるスペシャルおいしいワイン。後味の渋みはやや強め。
個性的どころか、存在感が半端ない。それでいて、飽きることなく、感動的な刺激を繰り返し味わえるリッチなワイン。
「刺激」と表現したが、シラーやテンプラニーリョのようなスパイス系の刺激ではなく、カベルネソーヴィニヨンの深い渋みと、それを包み込むしっかりとした酸味からなる、スタンダードなイメージの中での渋みと酸味から生まれた刺激。
料理に合わせるとしたら、がっつり肉々しい、BBQに合わせたい気もするが、お値段的にも、テーブルワインというわけにはいかないので、BBQに合わせるのは若干もったいない気もする。上品な肉料理でワイン主役に楽しむのが無難。でも、もうそういうの抜きにして、本能の赴くままに肉に食らいつきながら、ジャンジャンワインを飲むのも最高に楽しめると思う。リッチな味わいで上品に飲んでもいいけど、大衆的な料理で贅沢に飲みまくりたいワイン。
瓶に直接プリントされたラベル。コルクが柔らかく、慎重に開ける。コルクを抜くと、コルクが澱だらけ。注ぎ口も澱だらけで、香りの前から果実味と苦みがいっぱい詰まってそうな期待と不安がいっぱい。写真を見てもらうとわかる通り、瓶の内側に澱がこびりついてる感じ。
グラスに注ぐと、深い茶色がかった赤みを帯びた黒。重くしっとり甘いブラックベリーやチョコレートの香り。口に含むと、すっきりと甘く濃厚なブラックベリーの甘みと酸味と苦みが洪水のように押し寄せてくる。特に酸味と苦みの調和が素晴らしく、口の中全体に、激しい嵐のような爽快さが、いっぱいに広がり、これでもかと迫ってくる。ワインの澱のあの苦い部分から、旨味のあるいいところをしっかりと抽出したような、樽材や革をイメージした深く重みがあるにもかかわらず、全く嫌みのない満足感抜群の渋み。怒涛の嵐のように迫ってくる酸味。そして、ブラックベリーをぎゅっと濃縮した甘み。一口飲むたび、感動的な渋みと酸味の嵐が吹き荒れ、その後爽快感と、充実感で満たされるスペシャルおいしいワイン。後味の渋みはやや強め。
個性的どころか、存在感が半端ない。それでいて、飽きることなく、感動的な刺激を繰り返し味わえるリッチなワイン。
「刺激」と表現したが、シラーやテンプラニーリョのようなスパイス系の刺激ではなく、カベルネソーヴィニヨンの深い渋みと、それを包み込むしっかりとした酸味からなる、スタンダードなイメージの中での渋みと酸味から生まれた刺激。
料理に合わせるとしたら、がっつり肉々しい、BBQに合わせたい気もするが、お値段的にも、テーブルワインというわけにはいかないので、BBQに合わせるのは若干もったいない気もする。上品な肉料理でワイン主役に楽しむのが無難。でも、もうそういうの抜きにして、本能の赴くままに肉に食らいつきながら、ジャンジャンワインを飲むのも最高に楽しめると思う。リッチな味わいで上品に飲んでもいいけど、大衆的な料理で贅沢に飲みまくりたいワイン。