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グランポレール 安曇野池田 ソーヴィニヨン・ブラン
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白
GRANDE POLAIRE AZUMINOIKEDA VINEYARD SAUVIGNON BLANCグランポレール 安曇野池田 ソーヴィニヨン・ブラン![]() サッポログランポレール安曇野池田ヴィンヤード
4,000 円
★★★
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北アルプスの清涼な風と、類稀なる土壌の恵み。
シャープな酸がしっかり残った安曇野池田のソーヴィニヨン・ブラン。
生産本数 4368本。
テイスティングコメント 白桃やツゲの新芽を想わせるアロマと豊かな酸味が感じられるワインです。後口に、柑橘の果皮を想わせる苦味が心地良く広がり、引き締まった印象を与えます。
生産者・生産地情報 より質の高い、理想とする最高峰のぶどうを栽培するために辿り着いた場所、それが長野県池田町の自社畑「安曇野池田ヴィンヤード」です。標高平均580m。冷涼な気候と、ぶどう畑に吹きわたる清々しい風が特長。その洗練された味わいはグランポレールの中でもひときわ輝きを放っています。気候条件・土壌ともにフランス系品種の産地として最高の条件を満たしています。
シャープな酸がしっかり残った安曇野池田のソーヴィニヨン・ブラン。
生産本数 4368本。
テイスティングコメント 白桃やツゲの新芽を想わせるアロマと豊かな酸味が感じられるワインです。後口に、柑橘の果皮を想わせる苦味が心地良く広がり、引き締まった印象を与えます。
生産者・生産地情報 より質の高い、理想とする最高峰のぶどうを栽培するために辿り着いた場所、それが長野県池田町の自社畑「安曇野池田ヴィンヤード」です。標高平均580m。冷涼な気候と、ぶどう畑に吹きわたる清々しい風が特長。その洗練された味わいはグランポレールの中でもひときわ輝きを放っています。気候条件・土壌ともにフランス系品種の産地として最高の条件を満たしています。
日本のソーヴィニヨンブラン。ニュージーランドワインでご存じのソーヴィニヨンブランは、涼しい気候で育つ白ブドウで、日本のような高温多湿な地域では、香りは弱く酸味の単調なワインになってしまう。それなのに、あえて日本ワインでソーヴィニヨンブランに挑戦するという心意気、しかも、北海道ではなく長野のワイン。安曇野池田ヴィンヤード。標高、平均580メートルの、それほど標高も高くない地域での栽培。
そんな珍しいワインがサッポログランポレールブランドで、ふるさと納税の返礼品で手に入れられたので試してみる。
コルクを開けても、香りはかなり薄く、乾いた青リンゴの香り。グラスに注いでも、熟しきれていない青リンゴの香りがかすかに残る程度。ソーヴィニヨンブランの特徴のとおりに、涼しくない地方では、香りはかなり弱く、あまり期待できないと思った。そして、口に含むと、レモンやライムのような酸味がいっぱいに広がり、強い酸味がさわやかに駆け抜けた後、オレンジのような柑橘系の甘い風味を少し残しつつ、しっかりとした辛みと苦みが、舌に残る。
印象が強く、全く癖がなく、すっきり飲めて、満足感が高い。安ワインにありがちな、雑味や辛いだけ、酸っぱいだけのような極端なブレがなく、とてもバランスが整っていて、飲みやすく、落ち着いた味わい。だけど、酸味は単調で、「無難」で「つまらない」。
印象は強く、個性があり、優秀ではあるが、これといった個性はなく、控えめで、八方美人なバランスが取れすぎてしまったソーヴィニヨンブラン。新世界の2000円以下のワインと比べたらかなり品の良いワインだが、整いすぎている印象。
高級な和食や、品のいい海鮮系のイタリア料理を少しつまみながら、楽しむにはもってこいかもしれない。食前酒にするのも悪くはないが、ちょっと落ち着きすぎで、迫力に欠ける。レベルが高いのに上品になりすぎてしまった丁寧な白ワイン。
ただ、ソーヴィニヨンブランが高温多湿な日本、それも長野でこれだけのレベルで飲めるというのは感動的かもしれない。日本のものつくりの情熱は変態レベルだと思えてしまった一品。レベルは高いけどお値段4000円なので、無難なコスパ。将来がすごく楽しみ。むしろ、ソーヴィニヨンブランがこれからも日本で栽培が可能なら、実は画期的なワインとなるかもしれないと、ちょっと妄想しつつ、チーズをかじりながらこのワインを飲んでいる。
そんな珍しいワインがサッポログランポレールブランドで、ふるさと納税の返礼品で手に入れられたので試してみる。
コルクを開けても、香りはかなり薄く、乾いた青リンゴの香り。グラスに注いでも、熟しきれていない青リンゴの香りがかすかに残る程度。ソーヴィニヨンブランの特徴のとおりに、涼しくない地方では、香りはかなり弱く、あまり期待できないと思った。そして、口に含むと、レモンやライムのような酸味がいっぱいに広がり、強い酸味がさわやかに駆け抜けた後、オレンジのような柑橘系の甘い風味を少し残しつつ、しっかりとした辛みと苦みが、舌に残る。
印象が強く、全く癖がなく、すっきり飲めて、満足感が高い。安ワインにありがちな、雑味や辛いだけ、酸っぱいだけのような極端なブレがなく、とてもバランスが整っていて、飲みやすく、落ち着いた味わい。だけど、酸味は単調で、「無難」で「つまらない」。
印象は強く、個性があり、優秀ではあるが、これといった個性はなく、控えめで、八方美人なバランスが取れすぎてしまったソーヴィニヨンブラン。新世界の2000円以下のワインと比べたらかなり品の良いワインだが、整いすぎている印象。
高級な和食や、品のいい海鮮系のイタリア料理を少しつまみながら、楽しむにはもってこいかもしれない。食前酒にするのも悪くはないが、ちょっと落ち着きすぎで、迫力に欠ける。レベルが高いのに上品になりすぎてしまった丁寧な白ワイン。
ただ、ソーヴィニヨンブランが高温多湿な日本、それも長野でこれだけのレベルで飲めるというのは感動的かもしれない。日本のものつくりの情熱は変態レベルだと思えてしまった一品。レベルは高いけどお値段4000円なので、無難なコスパ。将来がすごく楽しみ。むしろ、ソーヴィニヨンブランがこれからも日本で栽培が可能なら、実は画期的なワインとなるかもしれないと、ちょっと妄想しつつ、チーズをかじりながらこのワインを飲んでいる。