スペインのリオハ地方原産。
栽培面積世界4位だが、その95％程度がスペインと隣国のポルトガルで栽培されている。
スペインで最も人気のある赤ワイン用品種。

主要産地は、スペイン、リオハ、リベラ・デル・ドゥエロ、ポルトガル

【注意】テンプラニーニョではなくテンプラニーリョの発音の方が近い。またはテンプラニージョ。

スペインワインを代表する品種。テンプラニーリョ。

名前はスペイン語のTemprano（「早生の」「早熟な」）に由来し、スペインの大半の黒ブドウ品種よりも数週間早く熟すことから名付けられた。

スペインはアメリカンオークの樽で長期熟成したワインを好む傾向があるため、多くのテンプラニーリョワインはしっかりとした樽香や、なめし皮、タバコなどを思わせる香りを持つ傾向があり、「テンプラニーリョ＝スパイシー」というイメージを持っている人も多いが、テンプラニーリョ自体は、イチゴ、チェリー、プラムなどの香りを持ち、酸度は高め、タンニンも滑らかながら十分もっており、繊細で華やかな香りを持つ品種と言われている。

１００％単独ワインも多いが、ガルナッチャやマスエロ、グラシアーノ、カベルネ・ソーヴィニヨンなどとブレンドされる事も多い。

フレシネ
バルデュボン
ワールドセレクション・テンプラニーリョ・フロム
アルトザーノ・テンプラニーリョ
ソラール・ビエホ
コードニュ・レガリス・クリアンサ

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テンプラニージョ、テンプラニーニョ