■アルザス
アルザス地方では、微かなスパイスのニュアンスがあり、クリーミーでまろやかな味わいのワインになります。
ブレンドされてスパークリングワインにも使用されクレマン・ダルザスの名で親しまれる。
早摘みで仕上げられることが多く、アルザスワインの中では安価で生産されるため魅力的。
遅摘みで糖度を高めた甘口ワインも造られている。
ほかの産地と比較するとスモーキーな印象があり、力強さがある。

■ドイツ
南ドイツのものが良質とされ、アルザスと同じく遅摘みタイプや貴腐菌をつけて製造される、甘口ワインも産出されています。
ボディがしっかりとした新樽の風味の高級シャルドネのようなスタイルが主流。

■イタリア
主に北イタリアで栽培され、アルザスやドイツに比べると軽やかで、青りんごや洋ナシの香りにミネラル感のある味わい。
樽で熟成されることは少なく、早摘みタイプに仕上げられる。
ブレンドされ、シャンパーニュ製法で造られたスパークリングワインの材料で使用されたり、単一100％で繊細な香りと果実味を生かした洗練された白ワインにされる。

ピノ・ブランはわずかに洋ナシ、リンゴ、ハーブの香りを持っていますが、特徴的な香りはあまりありないため、香りで判断が難しく個性の薄いことが特徴。
そのため、ブレンドに使用されることも多く、また、テロワールや醸造技術を反映して様々なスタイルのワインが造られる。
味は、軽い印象で酸味も低いことが特徴。
みずみずしい白ワインらしい鮮やかさもあり、早摘みで仕上げることが多い。

ナターレ・ヴェルガ スプマンテ・ブリュット
サン・ミケーレ・アッピアーノ・アルト・アディジェ・ピノ・ビアンコ
トリンバック　ピノ・ブラン
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ピノ・ブラン、ピノ・ビアンコ、ヴァイスブルグンダー、クレブネル
Pinot Bianco、Weißer Burgunder、Weißburgunder